学習塾の通い始めどきはいつですか?

新年度も始まり、学習塾に通った方が良いのか、通わせた方が良いのか、お悩みの方も少なくないのではないでしょうか?そこで、会にご賛同いただいている塾さんに、「学習塾の通い始めどきは、いつですか?」という質問をぶつけてみました。6つの塾さんから回答をいただけました。

どの塾さんも口をそろえて言うのは、「通おうと思ったその時が通い時」とのことです。

「塾に早すぎるということはありません。(冨田塾さん)」、「思い立ったが吉日です。(複数の塾さん)」

今、このページにたどり着いたということは、今が通い時なのだと思います。

ですが、せっかく様々なご意見をいただいていますので、もう少し、深掘りしてみたいと思います。

目次

受験対策

高校受験の場合、「遅くても3年生の夏には来て欲しい」と複数のご意見がありました。

また、「公⽴上位高校、私⽴進学高校を志望するなら、遅くとも2年生の春までには」とエルムさん。

受験対策に塾を利用する場合は、デッドラインがあるようです。

中学受験に関しては、「難関校は3、4年生から、中堅校は5年生から。(エルムさん)」とのことです。

小学生

保護者の皆さんが「あれ?」と違和感を覚えた時」と答えてくれたのは冨田塾さん。「小学生は、このタイミングがベスト」だそうです。

一方で、「保護者が躓きに気付いた時は、場合によっては時間の余裕が無く、本人も周りもシンドイ思いをすることがあり無理はできないことも」とエルムさんと、「躓いてからでは立て直すのがしんどいだろうなぁ」とホップさん。

ここのポイントは、「違和感」のようです。明確に躓いたと感じる手前のちょっとした違和感を感じた時が通い時と言えるでしょう。

保護者の皆さんに注意していただきたい躓きポイントを各塾さんのご意見をもとにまとめました。参考にして注意深く観察してください。

低学年 

算数の繰り上がり、繰り下がり(1年)、九九(2年)

家庭学習でカバーできます。厳しそうなら塾へご相談を。

中学年

割り算・小数・分数

順調に来てても、3年生くらいから躓く子が増え始めます。必要に応じて塾にご相談ください。

高学年

通分、割合、場合の数(5年)

小学生の鬼門は5年生の算数です。5年生を乗り切れば6年生はクイズみたいなもの。5年生で躓くことは普通です。塾としては、早めの相談をお願いしたいです。

算数に限定したわけではないのですが、躓きポイントを上げると、算数のみになってしまいました。小学生の算数は要注意のようです。

また、本人が「ああ、この単元、分からないなぁ苦手だな」と思うときがあると思います。しかし、たいていはそのままで過ぎてしまいます。その時、保護者の方がテストなどの結果を見て、「あ、まずいかな」と気付けば、その時が塾を考える時かも知れません。

しっかり見てあげてください。

続いて、具体的に時期を提示してくださったのは、次の通り。

「問題なければ4年生、躓きが見られるならば2年生」とエルムさん。

「中学の勉強が始まってから小学生の復習をしながら中学校の勉強をするのは困難なため、5〜6年くらいから」とホップさん。「問題なければ6年生秋」とも。

ただ、「小学生(特に低中学年)は、勉強以外に大切なことがたくさんあります。そっちを優先した方が、後々の学力向上につながります。」と冨田塾さん。

勉強するだけが、学力ではないので、低学年の間はご家庭で対策し、4年生くらいから検討をし始めるというのが1つの目安になりそうです

中学生

受験生については、受験対策で書きましたので1~2年生を中心に。

「1年生春」と答えた塾さんが多かったです。

「中学生は、教科理解も大事だが、学習習慣を作ることが大事。勉強との向き合い方を覚えるには1年生からの通塾が望ましい」と冨田塾さん。

一方で、「中学2年生の春」との意見も。「中学1年生の範囲までで、「苦手」が生まれている場合、中学2年生からの範囲はより難しい」とホップさん。苦手の克服をするためのデッドラインは、2年生春のようです。

英語

「小学校英語と中学校英語のギャップが大きすぎるので、英語は小6からやり始めた方がいいと思います。英会話だけでなく基礎文法もしっかり教えてくれるところがベター。」と天馬学舎さん。

小学校の英語の教科化により、保護者の皆さんの現役時代と比べ中学校の英語が非常に難しくなっています。そのため、中1ギャップが最も起こりやすい教科と言えるでしょう。

一方で、エルムさんは、「問題なければ、2年生の春。但し⼩中連携がうまくいっていない場合は1年春」とも。

躓く前に対策ということであれば遅くとも小6から、そうでなくても、中学2年生の春くらいまでにはということのようです。

高校生

「1年生春」と複数の回答いただきました。

大学受験対策としても、定期テスト対策としても、入学時から通った方が良いようです。

まとめ

頂いた解答から、塾をどのような目的で利用したいのかによって、通い時も大きく異なることが見えてきました。

また、塾さんによってそれぞれのカラーが出ているとも感じました。「通い始め時」の考え方が合う塾さんを選ぶのも1つの方法なのかもしれません。

「通塾する必要がないとお考えのご家庭は塾は必要ないと思います。」との意見もありました。

冒頭に戻りますが、そろそろ必要だと感じた時が、通い時なのではないでしょうか?

今治市個人塾協会では、塾の先生に聞いてみたいことを募集します。何か聞いてみたいこと、質問してみたいことがありましたら、「問い合わせ」よりご質問ください。

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